<< 続 「 捨 」 | main | 疲弊する世の中 >>

宿 命

意味としましては、生まれる前から決められていることであり、避けることも変えることもできないこと。

  ・・・私たち人間は大人になるにつれて様々な矛盾に直面しなくてはならない宿命があります。矛盾とは日々の生活においてのこと。政治・経済・教育といった人類形成の根元の機能。広く言えば、災害もそうです。人間誰しも様々な矛盾を感じる出来事があるはずです。様々な矛盾に憤りを覚えながら、それを押し殺して生きています。人間の存在意義とは何なのでしょうか。

アウフヘーベンという言葉の概念があります。あるものを、そのものとしては否定しながら、更に高い段階で生かすこと。矛盾するものを更に高い段階で統一し解決すること。矛盾・対立する2つの概念を、その状態を保ちつつ、より高い次元段階で統合、発展させることを指す。深い言葉だと思いますが、これは、この世的なこじつけの作業では本当の意味でのアウフヘーベンはありえないと思います。根本なる人間の存在意義に突っ込まなければなりませんが、そこの高い段階に自分を持っていかないとそういう段階があることもまず気づかないですし、高い段階に意識を合わせても、道を外れてしまう場合もあるでしょう。人間には、自我(現象)意識という強烈な意識を持ち合わせています。ですが、裏を返すと、心理機能、生理機能、五官と言う自我には無縁の意識というのも存在します。それが自我意識のおまけみたいな感じでごく当たり前のように捉えていますが、深くたどればここが本当の意味でのアウフヘーベンする鍵だと思います。「 死 ぬ 」ということにも直結します。そこに思いっきり切り込んでいくことなのですが、それは誰かが代わりにやってくれるわけではなく、私自身ということです。


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  • 2018.10.18 Thursday
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